30年後の私たち③｜医療と介護

30年後、私たち30代の世代がどうなっているかについて考察しています。

今日は医療と介護について考えます。


医療はずっと進歩し続けており、今ではエイズでさえ発症を抑えられるようになっています。

30年後にはiPS細胞なども実用化され、私たちの世代はその恩恵を受けられる可能性があります。

そうなりますと、私たちの世代は、現在の高齢世代よりも長生きできる可能性が出てきたということにもつながります。

平均寿命100歳ということもありえるかもしれません。


しかし、それは単に生きる時間が長くなるだけ

ということになるかもしれません。

私たちの世代は、今の60代以上の人達が若かった頃と比べ、はるかに運動量が少ないと思われます。

若い頃に十分に体を鍛えておかないと、衰えるのも早いというのは容易に想像がつきます。

ですから、いくら医療が進歩して長生きできる可能性が出てきたといっても、すっかり衰えてよぼよぼの状態で何十年も生き続けなければならなくなるというのはかえって辛いのではないか、そんな気がしております。

明日に続きます。


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30年後の私たち②

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30年後の私たち②

（昨日のつづき）

第二に、退職金についてです。

30年後には、私たちの世代は定年退職を迎えることになります。

現在の60歳代の人の場合ですと、退職時に1千万円超の退職金が支給されることもざらにあることと思います。

ところが、私たちが定年になる頃、それと同規模の退職金が手に入るかは極めて怪しいです。


退職金はほとんどの場合、勤続年数に比例する計算システムになっています。
しかも、完全な比例ではなく、ある年数を超えると一気に増えるような仕組みになっています。

私たちの世代では、転職をすることも増えておりますので、この点で不利です。
転職したらリセットされます。

加えて、非正規雇用で働く人が増えており、非正規社員はそもそも退職金の対象に入っていないという会社がほとんどかと思います。

ですから、非正規の期間が長引くと退職金は大きく目減りします。


極めつけは、退職金を支給できるほど財政的に余裕のある会社が減っていく可能性です。

既にダントツでやばい組織があります。

国です。

2007年に財政破綻した夕張市では退職金のカットが実施されました。
（正確には将来の減額が言い渡された）

一見、将来安泰のようにも思える公務員でさえ、将来の見通しはかなり暗いと言わなければならないでしょう。

ちなみに、私も退職金はありません。

ただし、私の場合は定年に関係なく仕事ができますので、その点が救いです。
しかし、それは健康であることが前提です。

ということで明日はその健康に関連して、医療費について考察したいと思います。


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30年後の私たち

現在30代の私たちは、30年後には60代になります。

そのとき、私たちはどのようになっているかを経済面から考えてみたいと思います。

まず、大前提として、現在の60代の人と同じようにはいかないでしょう。
まったく異なる状況をイメージしなければならないと思います。

以下具体的に考察します。

第一に、年金についてです。

私の予想では、私たちが年金をもらえる年齢に達する頃には、現在と比べてかなり受給額が減ると思われます。

現在では、国民年金加入者で月6万円程度、厚生年金加入者で月15万円程度平均してもらっている状況かと思います。

それが、30年後には国民年金が約5万円となって1万円程の減少、厚生年金が5万円程減少して、10万円程度の受給額になってしまうのではないかと私はみます。

このシナリオは十分あり得ると思っております。
もしかしたら、最悪のパターンさえあるかもしれない、ということも私は念頭に入れております。

最悪のパターンとは、

1円ももらえない

ということです。

そんなことになってほしくはありませんが、年金をあてにすることは私たちの世代ではもはや無理と考えられます。


明日に続きます。

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飲んだ後のラーメン

■飲んだ後のラーメン

これが最高だという人は多いかもしれません。

私も想像するだけでテンションが上がります。


でも一度もやったことがありません。

私は無類のラーメン好きで、2日で3食ラーメンということもあるほどなのですが、飲んだ後にラーメンを食べることは今までなかったですし、多分これからもないと思います。


理由は単純で、

■太るから

です。


飲酒自体も太る原因になりますし、また、飲んだ後というのは大抵夜中ですから、太りやすい時間帯とされています。

飲んだ後のラーメンは、太るための条件がすべて揃っていると言ってもいいと思います。


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ダイエットシフト

30代の同世代を見ていて思いますのは、

■以前より太っている人間が多い

ということです。


将来的に大病につながるリスクが高まりますので、よいことではありません。

そこで、私はダイエットシフトを実行するのがいいと思っています。

ダイエットシフトのダイエットとは、

本来の英語の意味である食物のことで、食生活をシフトさせましょうという提案です。

具体的にどのようにシフトさせるかと言いますと、

お肉からお魚、お魚から野菜や海藻などの植物性の食べ物へと食生活の中心を変えていくのが健康を維持するための良策であるように思います。


私の周りを見てみますと、お肉が好きな人間が多いです。

そして、その度合いが強い者ほど、だんだん太っているように見えます。

お肉をたくさん食べてもスリムで健康な人はいますので、必ずしも当てはまるものではありませんが、ダイエットシフトを行えば多くの人は自分の骨格に合う体型を取り戻し、健康でいられるのではないかと考えます。


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