あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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税理士と公認会計士の違いについてお話しています。
昨日は、税理士は主に中小企業を相手とし、公認会計士は主に大企業を相手としている、というお話をしたところでありますが、持っているスキルにはどういう違いがあるのでしょうか。
■参考(昨日の記事)
税理士の仕事と公認会計士の仕事
税理士と公認会計士のスキルについては、多くの部分で被っています。
基本的な会計知識はどちらにも備わっています。
その証明として、株式会社では「会計参与」という機関を設置することができるのですが、法律上公認会計士と税理士が会計参与となることができます。
すなわち、どちらも会計には詳しいと日本の法は想定しているのです。
ただし、税理士は税の専門家であり、公認会計士は会計の専門家ということで与えられた役割は異なります。
それでも持っているスキルが共通しているのは、税理士が税の計算をするためには、正しい決算ができないといけませんし(会計知識がないとダメ)、公認会計士が決算を監査するにあたっても、その財務諸表に税に関する項目が出てくるため、税の知識がないといけません。
つまり、税と会計は密接不可分の関係にあるということなのです。
とはいってもやっぱり違うところもあります。
明日は相違点についてお話したいと思います。
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昨日は、税理士は主に中小企業を相手とし、公認会計士は主に大企業を相手としている、というお話をしたところでありますが、持っているスキルにはどういう違いがあるのでしょうか。
■参考(昨日の記事)
税理士の仕事と公認会計士の仕事
税理士と公認会計士のスキルについては、多くの部分で被っています。
基本的な会計知識はどちらにも備わっています。
その証明として、株式会社では「会計参与」という機関を設置することができるのですが、法律上公認会計士と税理士が会計参与となることができます。
すなわち、どちらも会計には詳しいと日本の法は想定しているのです。
ただし、税理士は税の専門家であり、公認会計士は会計の専門家ということで与えられた役割は異なります。
それでも持っているスキルが共通しているのは、税理士が税の計算をするためには、正しい決算ができないといけませんし(会計知識がないとダメ)、公認会計士が決算を監査するにあたっても、その財務諸表に税に関する項目が出てくるため、税の知識がないといけません。
つまり、税と会計は密接不可分の関係にあるということなのです。
とはいってもやっぱり違うところもあります。
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今日は税理士と公認会計士の違いについて、その仕事の内容から紐解いていきたいと思います。
まず、税理士ですが、税の申告、税務調査の立会、税に関する相談等を請け負います。
税と名の付く仕事は全て税理士の領域と言っていいでしょう。
これは、大企業から中小企業まで全ての会社が関係してきます。
他方、公認会計士は企業(非営利法人を含む)の決算を監査します。
上場企業や補助金を受けている学校法人等は公認会計士の監査を受けなければならないと法律で定められています。
したがって、大企業では税務申告(税理士の領域)に加えて公認会計士の監査も必要ということになります。
中小企業に関しては、公認会計士の監査が必要なのは上場している場合に限られるので、大雑把に分類すれば公認会計士は大企業相手と言ってしまってもそんなに間違ってはいません。
まず、税理士ですが、税の申告、税務調査の立会、税に関する相談等を請け負います。
税と名の付く仕事は全て税理士の領域と言っていいでしょう。
これは、大企業から中小企業まで全ての会社が関係してきます。
他方、公認会計士は企業(非営利法人を含む)の決算を監査します。
上場企業や補助金を受けている学校法人等は公認会計士の監査を受けなければならないと法律で定められています。
したがって、大企業では税務申告(税理士の領域)に加えて公認会計士の監査も必要ということになります。
中小企業に関しては、公認会計士の監査が必要なのは上場している場合に限られるので、大雑把に分類すれば公認会計士は大企業相手と言ってしまってもそんなに間違ってはいません。
私は公認会計士で、現在は中小企業向けの会計事務所に勤めています。
一般の人からすると、会計士が会計事務所で働くのは普通のことじゃないかと思うかもしれませんが、実は主流ではありません。
公認会計士試験に合格しますと、通常は監査法人に入ります。
監査法人とは、主に大企業の決算を監査(チェック)します。
監査法人が中小企業を相手にサービスを提供することもありますが、それは株式を公開している会社であったり、または、これから公開(IPO)しようとする会社に対してという場合がほとんどで、通常の決算監査や税務申告は行っておりません。
そもそも、税務申告は税理士の領域ですので、公認会計士が行うことはできません。
(決算監査は任意で行うことができますが、任意監査を依頼する中小企業は多くありません)
中小企業の場合、株式も非公開の会社がほとんどなので、基本的には税務署に対する報告が重要となります。
対税務署ということですから、必然的に中小企業の場合は公認会計士より税理士にサービスを発注することになるわけです。
つまり、私が働いているのは「会計事務所」と名乗ってはいますが、実態は税理士事務所なのです。
(ボスが税理士)
公認会計士と税理士の違いについてはまた別の機会にお話したいと思いますが、とにかく私は監査法人に入っていないという点で主流派ではありません。
傍流なだけに、余計に自己の能力を高くしないと生き残れませんし、それをアピールすることも重要であります。
だからブログを書いていると言っても過言ではありません。
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一般の人からすると、会計士が会計事務所で働くのは普通のことじゃないかと思うかもしれませんが、実は主流ではありません。
公認会計士試験に合格しますと、通常は監査法人に入ります。
監査法人とは、主に大企業の決算を監査(チェック)します。
監査法人が中小企業を相手にサービスを提供することもありますが、それは株式を公開している会社であったり、または、これから公開(IPO)しようとする会社に対してという場合がほとんどで、通常の決算監査や税務申告は行っておりません。
そもそも、税務申告は税理士の領域ですので、公認会計士が行うことはできません。
(決算監査は任意で行うことができますが、任意監査を依頼する中小企業は多くありません)
中小企業の場合、株式も非公開の会社がほとんどなので、基本的には税務署に対する報告が重要となります。
対税務署ということですから、必然的に中小企業の場合は公認会計士より税理士にサービスを発注することになるわけです。
つまり、私が働いているのは「会計事務所」と名乗ってはいますが、実態は税理士事務所なのです。
(ボスが税理士)
公認会計士と税理士の違いについてはまた別の機会にお話したいと思いますが、とにかく私は監査法人に入っていないという点で主流派ではありません。
傍流なだけに、余計に自己の能力を高くしないと生き残れませんし、それをアピールすることも重要であります。
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会計事務所は個人や法人の税金を計算するのが仕事です。
この記事を書いている今は、ちょうど個人の確定申告の時期であり、会計事務所にとって腕の見せ所ということになります。
というわけで、私も次から次へと税金の計算を行っているところなのですが、怖いのは計算間違いによるミスです。
医者だって医療ミスをしてしまうことがあるように、税理士(会計事務所)も税額を間違えてしまうことがあります。
税金を間違えるなんてとんでもないことだ、
と思うでしょう。
たしかにとんでもないことであります。
したがって、私を含め会計事務所の職員は多大なるプレッシャーを感じながら仕事をしています。
ただし、現在はコンピュータ化が進んだおかげで、税金も自動計算できるようになりました。
昔に比べればミスが起こる確率は低くなっていると思います。
それでもミスを完全になくすというのは不可能であり、最悪の場合損害賠償ということもあり得ます。
意外とリスクの高い仕事であるということをお伝えしておきたいと思います。
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この記事を書いている今は、ちょうど個人の確定申告の時期であり、会計事務所にとって腕の見せ所ということになります。
というわけで、私も次から次へと税金の計算を行っているところなのですが、怖いのは計算間違いによるミスです。
医者だって医療ミスをしてしまうことがあるように、税理士(会計事務所)も税額を間違えてしまうことがあります。
税金を間違えるなんてとんでもないことだ、
と思うでしょう。
たしかにとんでもないことであります。
したがって、私を含め会計事務所の職員は多大なるプレッシャーを感じながら仕事をしています。
ただし、現在はコンピュータ化が進んだおかげで、税金も自動計算できるようになりました。
昔に比べればミスが起こる確率は低くなっていると思います。
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会計事務所は冬のこの時期が繁忙期で、確定申告の申告期限(3月15日)辺りがピークとなります。
したがいまして、只今2月ですがこれから1ヶ月余りが最も忙しい時期となります。
会計事務所の職員にとって、この時期は鬼門です。
というのも、多くの職員は税理士を目指しており、受験勉強との両立が問題となるからです。
仕事が忙し過ぎて勉強ができず、受験を断念するという例も聞きます。
税理士試験は科目合格制を採用しており、難関国家試験の中では働きながらでも受験しやすいとされています。
とは言うものの、この繁忙期の時期に勉強がほとんどできないということになりますと、非常に厳しいというのが実態であります。
生活のために働くのは仕方ありません。
しかし、自分の夢を犠牲にしてまでそこで働くことに価値はあるのかということはよく考えなければいけないと思います。
現在受験中の方へ。
繁忙期の勉強お疲れ様です。
この忙しい時期に1日30分でも勉強を続けられればチャンスがあります。
なんとか時間を捻出して頑張ってほしいと思います。
それさえも無理なら、職場を変えることも検討すべきかと思います。
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会計事務所の職員にとって、この時期は鬼門です。
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仕事が忙し過ぎて勉強ができず、受験を断念するという例も聞きます。
税理士試験は科目合格制を採用しており、難関国家試験の中では働きながらでも受験しやすいとされています。
とは言うものの、この繁忙期の時期に勉強がほとんどできないということになりますと、非常に厳しいというのが実態であります。
生活のために働くのは仕方ありません。
しかし、自分の夢を犠牲にしてまでそこで働くことに価値はあるのかということはよく考えなければいけないと思います。
現在受験中の方へ。
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プロフィール
HN:
榊原慎太郎
HP:
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業
2017年よりふんどしを愛用
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