学校が週休２日になりました

週休２日が一般的になったのは1980年代からです。

それから10年余り遅れて学校も週休２日に移行していきます。


民間企業で週休２日が増えていく中で、公務員も週休２日にするのが望ましいと考えられたからです。

つまり、学校が週休２日になったのは子供のためというより大人のためという側面が強いと見ることができるでしょう。


私の頃は、ちょうど週休２日へ移行する過渡期であり、小学校の途中までは土曜日も授業がありましたが徐々に土曜日も休みになっていきました。

私以降の世代、特に平成生まれの世代ですと学校生活のほぼ全部が週休２日になったはずです。

親も週休２日なら、子も週休２日ということで、家族揃って余暇を楽しむことができるようになりました。

それ自体は喜ばしいことに見えます。


ところが最近になって、土曜日授業を復活させようという話も出ていると聞きます。

それは結局のところ、勉強時間が少ない、休み過ぎだ、ということだからではないでしょうか。

私個人的には土曜日も授業があった方がいいと思いますが、どうなるでしょうか。


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