入院生活プレイバック⑤｜その一言で救われました

入院中必要が生じたときには、ナースコールを使って看護師さんを呼び出すことができます。

看護師の仕事は患者に対応することですから、遠慮せずにどんどん呼び出して構わないのですが、余りにもしょーもない内容だったりすると、


（こんなことで呼び出したら悪いかな）


などと、特に私は小心者ということもありまして、なかなかナースコールボタンを押せずに逡巡をしてしまうことがありました。


そんな中、あるとき、ある看護師さんが、

「いつでもナースコールしてくださいね」

と言ってくださいました。

向こうにとっては何気ない一言だと思います。

しかし、私のような小心者にとってこの一言があるかないかで全然違います。

どれだけ救われたかしれません。


さて、これを私達のビジネスに置き換えてみましても、同じことが当てはまるのではないでしょうか。


お客様に対して、

「お困りの際はいつでもご連絡くださいね」


姿勢としては、誰もがこのような気持ちを持っているかと思います。

しかし、実際にそれを口に出して言っているかと問われればどうでしょうか。


お客様の中には、問い合わせしたいと思っていても遠慮しているということもあるのではないでしょうか。

■遠慮は無用ですよ

とはっきり示すためには、やはり口に出して言わなければならないと思います。

この一言が言えるかどうかでガラッと変わってくると思います。


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