KYを恐れない

KYとは、

■空気読めない

の略だそうで、


空気の読めない人に対して、

「あの人ってKYだよね」

みたいな使い方をするようです。


KYという言葉が浸透するようになってから、その場の空気、雰囲気を壊さないように気を使う態度が若者の間に広まっているように感じます。

それは、

■KYと思われたくない

という心理からくるものと言ってよいと思います。


私だってKYな奴だと思われるのは嫌ですけど、KYにならないようにするのはそれほど難しいことではないと思います。

当たり障りのない言い回しに終始し、周りに同調していればいいのですから。

ただし、この場合KYと思われる心配はほとんどなくなる反面、自分の存在をアピールするのは難しくなります。


要するに、

■いてもいなくても同じ

ということになりかねないのです。


これこそ最も恐れるべきことではないでしょうか。

自分の存在感を発揮しようとすれば、KYになるリスクも高まります。

しかし、KYになることを恐れるあまり、当たり障りのない態度に終始して自分を押し殺すようなことをしてしまえば、

いてもいなくても変わらない、

そんな事態に陥る可能性が高まります。


■いてもいなくても同じ

そんなことになるくらいなら、私はKYと思われた方がまだましだと考えますが皆さんはいかがでしょうか。


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