リーダーシップは誰でも発揮できる

ビジネスにおいて、とりわけ重要と考えられるコミュニケーションスキルにリーダーシップがあります。

リーダーシップが発揮できるかどうかでキャリアは大きく変わってくると思います。


さて、

■リーダーシップ

といいますと、何かそれにふさわしい人格が備わっていなければならない、

というような気がしてしまいます。


加えて、リーダーシップを発揮している人というのは、

初めからそういう資質を持っている、と思いがちであります。


ところが、興味深い例を目撃しました。

組織を形成すれば、その中で必ずリーダーシップを発揮する人とそうでない人に分かれます。

会社なら、管理職（上司）が職務上その役割を担うわけですが、同列の職位であっても、リードする人とそうでない人に分かれるの通常です。


そんな中、ある組織でこんなことが起こりました。

少人数のグループに分かれて作業を行うことになったときのことです。

そこで、偶然にも普段はリーダーシップを発揮していない人同士がグループを組むことになったのでした。

すると、面白いことに普段はリーダーシップを発揮していないのに、発揮していない者同士が集まると、その中でリーダーシップを発揮する者が現れるのです。


このことから、リーダーシップって実は誰でも発揮できるんじゃないか、

と思うのです。

何か特別な資質が必要と考えることはないのかもしれません。


リーダーシップがあるのとないのとの差は、単に積極的か消極的かの違いだけのような気がします。


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