最強の下っ端を目指そう

入社して最初の何年かは、あるいは10年以上に及ぶ場合もあるかもしれませんが、平社員という立場で仕事をすることになります。

つまり下っ端です。


下っ端は、

給料は安いですが気楽です。


気楽なままがいいという人も中にはあるかもしれませんが、

やはり上を目指したいと思っている方もあるかと思いますので、上を目指したい方に対して心構えのようなものを僭越ながら伝授したいと思います。

それは、

■最強の下っ端を目指す

というものです。


（下っ端なのにすごい）

そう取引先に評価されるレベルを目指したいものです。


役員や管理職がすごいのはある意味で当たり前です。

そういう立場になってから能力を磨いても、大して評価されないということです。

それならいっそのこと、

下っ端のうちから能力を磨きましょうよ。

そして、管理職連中を上回るくらいになりましょうよ。


そんな感じになることができれば、超余裕を持って仕事ができるようになります。


さらに、

取引先から、

（こいつ平社員なのに、なんか凄いぞ）

と思わせることができたとすれば、

（それなら上司はもっと凄いに違いない）

という憶測を呼び、

組織そのものの評価を高めることにつながるでしょう。


取引先から、

（やっぱ下っ端だから大したことないな）

と思われるのか、

（とても下っ端とは思えないほどすごい）

と思われるのか、

あなたはどちらになりたいでしょうか。



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