榊原慎太郎はゴキブリを殺さない

約１ヶ月ほど前、ゴキブリが私の住居に現れました。

捕まえようとしましたら、逃げられました。


そして、つい先日、２、３日前でありますが再び現れました。

恐らく同じ個体であると思われます。

しかし、また取り逃がしました。


ゴキブリが室内に現れますと、どんな感情が湧いてくるでしょうか。

激しい嫌悪感を覚えるかもしれません。


というより、そういう人が実に多い。

即、殺虫剤で殺すということもあるのではないでしょうか。

私もゴキブリがカサカサと動き回るのはうっとうしいですから、できれば排除したいと思っています。

ただし、殺しはしません。


捕まえて放すか、誘導してうまく外へ逃がすようにしています。


先日に関してはそれがうまくいきませんでした。

ですので、まだ住居のどこかにいると思います。


そんな、直接目にしなくてもゴキブリと同じ屋根の下にいるという状況さえ耐えられない人もいるかもしれません。

その気持ちもわからなくはありませんが、


■ゴキブリが現れる　→　即殺す

という条件反射的な発想はどうかしていると思います。


彼らが私たちに何をしたというのでしょうか。


今の社会全体の空気として、

■ゴキブリは殺してもよい

みたいな感じになっているように思います。


それでいて、命を大切にしましょうと子供達に教えています。

おかしくないでしょうか。


私は何か実害があって、それで止むを得ず、という場合にまで否定するものではありません。

しかし、単に、

■嫌いだから


という理由で命を奪うのは完全にエゴな行為であると思います。



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