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人はなぜカラスとともだちになれないの?
人はなぜカラスとともだちになれないの?


私は数年前からカラスという動物に注目しています。

カラスは環境の変化にも難なく適応し、どんどん数を増やしています。
トキも日本の民家近くに住んでいた鳥ですが、その数を減らしていったのとは実に対照的です。

カラスが何でも食べる雑食性ということも要因としてあるでしょうが、とても頭のいい動物であるという点も見逃せません。

カラスがとても頭のいい動物であるという点については異論がないと思いますが、脳の大きさという観点からもそれを見ることができます。

以下の表は脳化指数と呼ばれる数値を示したものです。

脳化指数とは、脳の重量と体重の関係を示した指標で、この数値が大きいほど、体の割りに脳が発達しているということを示しています。

(冒頭の図書より引用)

一般に知能が高いと言われている動物が上位にきています。
その中でもカラスはイヌやネコを上回っており、注目に値します。

カラスと同じくらいの大きさのニワトリと比べますと、その差は圧倒的です。
スズメも私たちが思っている以上に頭のいい動物である可能性があります。


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カラス狂騒曲―行動と生態の不思議
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プロフィール
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榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

2017年よりふんどしを愛用

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