あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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平等ということについてもう少し考えてみたいと思います。
例として、賃金というものを考えてみましょう。
多くの日本企業は年功序列賃金を採用して成功してきたといわれています。
誰でも年数を重ねれば賃金が上がっていくということで、平等という概念に非常にマッチしているかのように思います。
一方で、最近増えてきたといわれる成果主義という考え方ですが、これは各人の働き方に応じて支給額が異なります。
組織に対して、大きく貢献した人が多くを受け取り、貢献度の少なかった人は少しの賃金しかもらえないといった具合です。
果たしてこれは不平等なのでしょうか。
例として、賃金というものを考えてみましょう。
多くの日本企業は年功序列賃金を採用して成功してきたといわれています。
誰でも年数を重ねれば賃金が上がっていくということで、平等という概念に非常にマッチしているかのように思います。
一方で、最近増えてきたといわれる成果主義という考え方ですが、これは各人の働き方に応じて支給額が異なります。
組織に対して、大きく貢献した人が多くを受け取り、貢献度の少なかった人は少しの賃金しかもらえないといった具合です。
果たしてこれは不平等なのでしょうか。
答えはもちろんNOです。
同じ時間働いて、結果も同じであれば、賃金も同じでないと不平等ということになると思いますが、結果が異なればそれに伴って異なる賃金を受け取る方が、むしろ平等であるといえるのではないでしょうか。
この見方に立つと、年功序列という考え方は逆に不平等ということになります。
極端な話、ほとんど組織に貢献していなくても一律に昇給していくのですから、組織に貢献しようと努力し、結果も出している人にとっては面白くないでしょう。
平等とは均等を意味しないということですね。
社会主義とは平等を指向した制度と考えられますが、ソ連の崩壊などを見てみますと、平等というより均等を指向したために失敗したのだと考えられそうです。
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榊原慎太郎
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自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業
2017年よりふんどしを愛用
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