友達に売り込む

お客様と友達のような関係になりたいと考えている人は少なくないと思います。

そういう関係性を築くことができれば、ビジネスは随分やりやすくなるだろうと思います。

そうだとすれば、すでに友達になっている人に対して売り込むというのはどうでしょうか。

すでに気楽に付き合える関係になっているのですから、少なくとも接近することは容易なはずです。

「ねえ、うちの商品買ってよ」

みたいな感じで友達に頼むのは、何も知らない人に営業するよりもずっとハードルは低いのではないでしょうか。

しかし、それを実践している人はなぜかそう多くないように感じます。
というのも、私が友人から、自社の商品やサービスの売り込みを受けたのは30年以上の人生で1回しかないからです。

友達に売り込むのは気が引ける、という考えがもしあるならば、それは違うと思います。
私がもし、売り込みを受けたら、できるだけ協力したいと思うからです。

どんな内容であれ、話を聞いて、協力する姿勢を示すというのが友達としてあるべき姿勢ではないでしょうか。
それを迷惑がったり、話を聞かないで追い返してしまうような態度をとったとしたら、それはもはや友達とは言えないでしょう。

夏休みは友達や親戚に営業する絶好のチャンスです。

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