30年後の私たち

現在30代の私たちは、30年後には60代になります。

そのとき、私たちはどのようになっているかを経済面から考えてみたいと思います。

まず、大前提として、現在の60代の人と同じようにはいかないでしょう。
まったく異なる状況をイメージしなければならないと思います。

以下具体的に考察します。

第一に、年金についてです。

私の予想では、私たちが年金をもらえる年齢に達する頃には、現在と比べてかなり受給額が減ると思われます。

現在では、国民年金加入者で月6万円程度、厚生年金加入者で月15万円程度平均してもらっている状況かと思います。

それが、30年後には国民年金が約5万円となって1万円程の減少、厚生年金が5万円程減少して、10万円程度の受給額になってしまうのではないかと私はみます。

このシナリオは十分あり得ると思っております。
もしかしたら、最悪のパターンさえあるかもしれない、ということも私は念頭に入れております。

最悪のパターンとは、

1円ももらえない

ということです。

そんなことになってほしくはありませんが、年金をあてにすることは私たちの世代ではもはや無理と考えられます。


明日に続きます。

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