【人口減】私たちは何をすべきか｜ヨコスカをよくする会シンポジウム

昨日、「ヨコスカをよくする会」という市民団体が主催するシンポジウムに参加しました。

■人口減対策がテーマでありました。


私の地元横須賀市は、昨年、転出者が転入者を上回る転出超過が全国の市町村でワーストとなってしまいました。

人がどんどん出ていっているというヤバい状態になっています。

また、市の人口に占める65歳以上の割合が27%に達しており、今後急速に活力が失われる可能性が懸念されています。


そんな中、

（なんとかせないかん）

ということで、意見交換が行われたのでした。

参加は50名くらいだったでしょうか。

ゲストのパネラーがそれぞれ意見を述べた後で、参加者からも多くの発言がありました。


その中でも、特に私の印象に残ったのは一児の母という30代の方の発言でした。

彼女は、働きながら子供を育てているそうですが、保育施設等子育て環境に対する様々な問題点を指摘した上で、最後にこう言いました。

「二人目を産んで育てる自信がありません」


これは、かなり聴衆に訴えかけるものがあったように思います。
女性の社会進出をなどと言っておきながら、その前提となるべき安心して子育てができる環境がまるで整っていないという実態が浮き彫りになったからです。

こうした不満を抱えている若い世代はかなりの数に上ると思います。


それに対して、私は何ができるのか、と考えたとき、

（私にできることは、こうした声を広めることくらいしかないな）

ということで、本記事をアップさせて頂きました。


■ヨコスカをよくする会
http://kawaruyokosuka.web.fc2.com

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