すごさは見せつけるものではなく感じさせるものだ

■能ある鷹は爪を隠す

ということわざがあります。

ことわざがあるくらいですから、これを実際にやってみるのは簡単ではないということだと思います。
何か特技があればそれを見せたくなるのが人情かと思います。

私なんかは特にそうです。
隠しておくということができない性格です。

たとえ見せる場面があっても、つい自慢気に、

（どうだ！）

みたいな感じになってしまうのはあまりよくないでしょう。

さも自分のすごさを見せつけるような感じになってしまって、賞賛の気持ちが半減するばかりか別の感情を抱かせることにもなると思います。

そもそもそういう人は実際にはそんなにすごくない場合が多いと思います。
すなわち私も大したことはないということです。

本当にすごい人はことわざどおりそのすごさを滅多に晒すことはしないし、そして見せつけるのはではなく感じさせることができるのだと思います。

榊原慎太郎はそういう人を目指します。


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人から感謝されるには

人から感謝されるというのは私にとって重要なテーマです。
それはある意味満足いく結果が出せたということですし、それはまた自尊心を満たすことにもなるからです。

ですので、私はこれからもっと人から感謝されるように頑張っていきたいと思っています。

では、どうやったら感謝してもらえるようになるでしょうか。

答えは一つではないと思いますが、他人に関心を持って接すること、というのは挙げられるかと思います。
ビジネスで言えば、お客様に関心を持つということです。

関心を持つからこそ親身に接することができるのですし、より核心的な提案ができるのではないでしょうか。
それがやがて感謝されることにつながっていくのだと思います。


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榊原慎太郎の有利な点

私の置かれた状況を考えてみますと、必ずしも不利ということはなく、むしろ有利な点もあることが見えてきます。

まず、私はストレスをほとんど受けていません。
職場および家庭から少なからずストレスを受けているだろう同世代と比べればはるかに有利です。

そして、ストレスがないというのは結局のところ、自由であるという点に結びつきます。

私は自由だということです。


■家族のために働かなければならない

■休日には家族サービスをしなければならない、

そういった「しなければならない」ことが私には一つとしてないのですから、持ち前の行動力を発揮できればかなりおもしろいことができるのではないかと思います。


人生を一枚の絵に例えるなら、他の私の同世代はすでに下絵を描き終えて、もはやそれを変更することができないのに対して、私はこれから下絵を描き始めようという状態だと言えます。

どんな絵を描いてもいいということです。

そういう視点で見ると、私のことを羨ましいと思う人も出てくるかもしれませんね。


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私は両足で立って歩くことができる

私は現在３２歳ですが、同世代の多くは結婚し子供も生まれています。
未だ独身の私にとってそのような周囲の状況を羨ましくないと言ったら嘘になります。

しかし残念なことに、現在の私は安定した収入もなく、それとは程遠い状況にあります。
比較をすると惨めな気持ちになることもあります。

けれども、幸運なことに私は健康で、両足で立って歩くこともできれば、頭を働かせることもできます。
必ずや好転させてみせます。


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中国は日本と同じ道をたどるのか

中国の大気汚染が深刻化しているようです。

これはかつての日本を彷彿とさせます。
私が小学生の頃は光化学スモッグ警報が出たりして、外で遊んではいけませんと言われたものでした。

高度経済成長と公害という日本が経験したのと同じ道を中国も進んでいるということです。
しかし、中国は規模が大きい分、深刻度合いは日本の比じゃないでしょう。

中国のことだから関係ない、と思うかもしれませんがこうなった責任は日本にもあると思います。
環境を顧みずに経済発展を優先させれば早晩このような事態になることは既に経験して知っていたのですから、もっと強く警告を発すべきでした。

これから中国は原発を増設し、さらなる発展を目指すといいます。
もし、中国が日本と同じ道をたどるとなれば、中国でも原発事故が起こるリスクが高まると考えられます。

脱原発依存の問題は、日本国内だけで議論しても意味を持たなくなるかもしれません。
中国を含めた近隣諸国との関係においては、自分たちの利益を追求するのはもうやめて、共通の課題に一緒に取り組んでいくタイミングにきていると思います。


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