保護から自立へ

神奈川県立岩戸養護学校の文化祭を見に行ってきました。

感想は、

（楽しそうだな）

ということでした。

他の学校の文化祭と何ら変わらないという印象です。


（物産展の様子です。賑わっています）

ただ、これが彼ら（生徒）の人生にとって一番のハイライトということになったとしたらちょっと悲しいな、という思いがあります。

現状では卒業後の彼らに十分な活躍の場があるとは言えません。
障害者を保護するということについてはかなり進歩したと思いますが、自立を促すという点ではまだまだだと思うからです。

自立を促す、

というのは、すなわち職を与えるということです。

岩戸養護学校では普段から職業訓練に力を入れています。
私も前に見学させてもらいましたが、その内容を聞く限り、一般の高校生よりもアドバンテージがあるとさえ思いました。

後は、受け入れ側となる企業の意識をどうやって変えていくかだと思います。

学校生活を通して仲間と協力し、何かを創造することは有意義なことに違いありません。
しかし、その経験を仕事というステージでもって行うことこそ人生の醍醐味であると私は思います。

彼らの人生はこれからなのです。


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そんなバナナ！という事態になる可能性

バナナの世界史

これから日本はどうなってしまうのか、

ということよりも、私にとってはこちらの方が重大です。

バナナはこれからどうなってしまうのか。

今私達が普段食べているバナナはキャベンディッシュという品種です。

この品種が出回るようになったのは1960年代からです。
それ以前はグロスミッチェルという品種が市場の中心でした。

どうしてグロスミッチェルからキャベンディッシュへと変遷していったかといいますと、伝染病によりグロスミッチェルを大量生産することができなくなったからです。

そして現在、グロスミッチェルと同じような危機にキャベンディッシュがさらされています。
病気に耐性を持った品種を作るのが急務となっていますが、果たしてどうなるでしょうか。

本書は、バナナの起源からこれからの展望に至るまで示唆に富んだ内容となっています。
バナナという果物一つとっても非常に壮大な歴史があるということを教えてくれます。


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みんなでバナナを食べれば楽しくなれる

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仁愛を説く

13歳からの道徳教科書 [単行本]

私が小学生だった頃は週１回道徳の授業がありました。
しかし、学校の行事があったり、他の科目の進み具合が遅れたりした場合にはすぐにそれらに代用されていたため、道徳の授業というものはほとんど受けた記憶がありません。

中学校では道徳の授業が時間割に組み込まれていたかどうかさえ覚えていません。
したがって、道徳とは何か、ということがわからないまま成人になってしまったと言ってもあながち間違いではないでしょう。

そんな状況はおそらく今も変わっていないと思います。
いじめや不登校などの人間関係にまつわる問題が全く改善されていないことからも窺い知ることができます。

道徳を教えればそれらがただちに解決されるわけではないと思いますが、道徳教育の不足または欠如が問題の根底にあると私は考えます。

命を大切にし、仲間と助け合うということを教えなければなりません。
また、それは子供だけの問題ではありません。

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消えたデュエット、すっかり変わった日本の音楽

今、２０代以下の若者がカラオケでデュエットを歌うことはあるのでしょうか。

最近もそういう曲はあるようですが、最近のデュエットは男女のアーティストがコラボしているという表現の方がふさわしく、昭和のデュエットとはかなり異なっていると感じます。

ヒロシ＆キーボーの「３年目の浮気」のような曲はすっかり消えてしまいました。


GOLDEN☆BEST ヒロシ&キーボー 3年目の浮気+(プラス)

また、歌手という言い方も最近はされなくなったような気がします。

最近は自ら作詞作曲するシンガーソングライターが増えて、単なるシンガーが減っていることも関係しているかもしれません。
それに最近は大人数になる傾向があって、単独で歌手活動を行う存在がいなくなっていることも影響していると考えます。

アイドルになりたい、と言う子どもは相変わらずいるかもしれませんが、歌手になりたいと言う子どもはもういないんじゃないでしょうか。

同時に、歌謡曲という言い方も消えました。

■歌謡曲＝昭和

というイメージが私の中にはあります。


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雑談力を養いたい

『雑談力』

という言葉があるのかわからなかったので検索してみますと、どうやらあるようです。
こんな本も出版されていました。


雑談力―誰とでも無理なく話せる
（筆者は読んでいません）

おそらく私がこれからお話することと近い内容だと思われます。

雑談という行為は一見ムダなように見えます。

しかし、ムダではないどころか、より良いコミュニケーションを図るためには必須であると私は考えています。

例えば、営業でいきなり商談から入るのではなく、軽い雑談から入る方が打ち解けて話ができる場合があります。
売れている営業マンになると商談は最後の数分間のみで、あとは全部雑談ということさえもあるようです。

ただし、雑談といってもいろいろとあるわけで、何を話したらいいかわからないという方もあると思います。
そこで、雑談のネタとしてどんなものがいいか、考えてみることにしましょう。

最も手っ取り早いネタは新聞だと思います。

上の世代ほど新聞を情報源にしている傾向がありますから、特に管理職クラスを相手にする営業においては有効だと思います。

次に、自分自身の体験談は話として相手をひきつけやすいと考えられます。
というのも、あなた以外にネタ元がないからです。

旅行に行った話でも何でもいいと思います。
おいしい料理屋があったなら、そのお店を紹介したりとかするといいかもしれません。

そうやって話のネタを集めようと意識するようになると、なるべく正確な情報を提供しようという気持ちになり、お店の名前をメモっておいたり、外観を写真に収めたり等、それまでと行動も変わってくるという効果も現れます。
（お店の料理を写真に撮ってブログにアップする例をよく見かけますが、あれもある意味では話のネタと考えることができると思います）

少なくとも私は、旅行に出かける際は、後日他の人に話をすることを意識しています。
結果的に話すに値しない内容で終わる、ということもあったりしますが、それは結果論だと割り切ります。

新聞にしろ、自身の体験にしろ、話のネタを集めようという姿勢を持つことがまず必要です。

私が考える雑談力とは、

■話のネタを多く持っているか

だと思います。

話術よりもそちらの方が重要だと思います。
いくらいい話術を持っていたってネタがなければ話はできないのですから。

私の若い頃を振り返ってみますと、飛び込み営業先で名刺とチラシを渡し、

「割引キャンペーンやってますのでよろしくお願いします」

という単にそれだけのことをやっていました。

雑談は皆無でした。
私が訪問を受ける立場だったら、こんな営業マンに興味持てないですね。

もし似たようなことをやっている若手営業マンがいましたら、早急に雑談力を付けることをお勧めします。

私も大いに励みます。



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