あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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中国やインドを始めとしたアジア諸国の成長が著しいです。

今や多くの多国籍企業がアジアに進出し、今後もその傾向は加速すると見られています。
今日は、そんなアジアの隆盛ぶりを示すデータを紹介したいと思います。

F1(フォーミュラー1)といいますと、世界各地を転戦する人気のモータースポーツです。

しかし、その開催には莫大な費用がかかります。
そのため、それなりに経済力のある国でないと開催できないイベントです。

ここで以下の表を示します。
黄色の網かけはアジア圏の国です。



1987年は日本で初めてF1が開催された年です。
このときアジアでは日本のみでした。
世界経済における次の覇権国家はどこか、というテーマでお伝えしています。
昨日は中国の可能性についてお話しました。

今日はそれも踏まえ、私の結論をお話したいと思います。
昨日までは中世から現代までの覇権国家の移り変わりについて書いてきました。
こうした過去を踏まえ、次の覇権国家は一体どこかということについて考えてみたいと思います。

もし、アメリカ中心の経済が転換し、他の国へ中心が移るとしたらそれはどこでしょうか。

今の流れで考えると中国が有力なように見えます。
21世紀に入ってからの経済成長はめざましく、名目GDPではとうとう世界第2位に躍り出ました。

さらに、21世紀半ばにはGDP第1位のアメリカをも抜き去ると見られています。
最初に産業革命を達成したイギリスは「世界の工場」として世界経済を席巻しました。

しかし、第一次世界大戦から凋落の色が濃くなります。
第二次世界大戦後もその威信が回復することはなく、1960年代には「英国病」という言葉が叫ばれるほど没落してしまいます。

イギリスに継いで現れたのはアメリカでした。

アメリカは第一次世界大戦まで債務国でしたが、その後債権国に転じたことにより国際的立場が逆転しました。
また、丁度その頃は自動車等の産業が飛躍的に発展した時期でもありました。

1929年にニューヨーク証券取引所の株価暴落から世界恐慌が起こりますが、その影響がヨーロッパ諸国にも波及したため、アメリカ中心の経済という図式に変わりはなく、むしろアメリカの影響下にあることが鮮明となりました。(日本も影響を受けました)
オランダの首都アムステルダムは、中世ヨーロッパの交易の中心地でした。

16世紀、オランダはスペインの植民地でありましたが、宗教対立から独立の気運が高まると共に80年戦争の末、独立国となりました。

産業の要地アムステルダムを擁していることに加え、スペインの衰退もあって17世紀はオランダの黄金時代となります。

現在のインドネシアをはじめ、アジア、アメリカ各地を植民地とし、インドには東インド会社を設立して香辛料等の海上交易で大きな利益を獲得しました。

また、17世紀の日本では江戸時代に入っており、鎖国体制となりますが、オランダとだけはヨーロッパ諸国で唯一貿易が行われました。

これは当時オランダが海上覇権を握っていたことと無縁ではありません。
しかし、イギリスとの戦争に敗れ徐々に衰退していきます。(英蘭戦争)
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プロフィール
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榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

2017年よりふんどしを愛用

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