あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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■昨日の答え

28,270円 (小数第1位四捨五入)

(計算式)
30,000÷(1.02)3≒28,269.67


(今日のお話ここから)

ロンドンパラリンピックが開催されています。

オリンピックの一線級のパフォーマンスも素晴らしく感動的でありましたが、パラリンピックもそれに劣らぬ感動を呼んでいます。
1万円を今貰うのと1年後に貰うのとではどちらが有利でしょうか。


もちろん今貰う方が有利です。

それは今もらってそのまま銀行に預けておけば1年後には利息が付くからです。

仮に利率が5%だとすれば、1年後には1万500円になります。(1万×1.05)
(そんな利率は現在ではあり得ないことですが例えばの話ですのでお許しください)

ということは、1年後の1万円は今の価値にするといくらになるでしょうか。


1年後を求める時は1.05を掛けたのですから、反対に1.05で割ればいいとわかります。
すると1万÷1.05≒9,523円になります。

以上のことから手に入るタイミングにずれがあるケースの価値を比較する時、ある一定時点の価値に直して考えないと正確に比較できません。
ある一定の割引率で将来のキャッシュフローを割引いた金額を割引現在価値といいます。


■問題
年利率2%で運用している資金が3年後に3万円になるとわかりました。
今の価値に直すといくらになるでしょうか。(少数第1位四捨五入)


答えは明日お伝えします。




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ラッキーマン (ソフトバンク文庫)
ラッキーマン (ソフトバンク文庫)


「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でお馴染みのマイケル・J・フォックスの自伝です。
昨日と同じ本でありますが、話の切り口を変えてもう一度取り上げたいと思います。

同著には、次のようなことが書いてあります。

『その瞬間、瞬間というのは、必ずしもその瞬間そのものを反映しているのではなく、その前に起こったことやその後に起こることがその瞬間の持ち味を決めることが多いような気がする。』

まったくそのとおりだと思います。

たとえば、熱帯地方へ行ったとします。

その前に残暑厳しい日本にいたならば、暑さという意味では大した違いを感じないかもしれません。
他方、その前に南極にいて移動してきたならば強烈な暑さを感じることになるはずです。

同じ状況でも過去の経験の違いにより、受け取り方や感じ方が異なるということです。
ラッキーマン (ソフトバンク文庫)
ラッキーマン (ソフトバンク文庫)


「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でお馴染みのマイケル・J・フォックスの自伝です。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はとても好きな映画で、子供の頃テレビ放映があるときにはよく見ていました。

マイケル・J・フォックスはいわずとしれた大スターでありますが、彼のような成功者や有名人に対しては、私たち庶民はついつい羨望の目で見てしまいますので、羨ましいという思いばかりが先行して、何か悩みを持っているという面にはなかなか思い至らないだろうと思います。

しかし、何の悩みも持っていないなどということはあり得ないことで、彼らはそんな影の部分を見せていないだけだということを、本書は改めて教えてくれます。

私は、一見うまくいっているように見える人ほど、精神的な弱さを抱えていると思っています。
そういう人に対しては、周りも助ける必要を感じないからです。

反対に、うまくいっていない人に対しては、周りが心配してくれる分、精神的な不安定さはずっと少なくて済むのではないでしょうか。


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東京電力の料金が値上げされました。

原発の再稼動が見込めないと、東電以外のエリアでも追随の動きが噂されていますから、全国的な話に発展する可能性があります。


電気代が値上げとなれば、考えるべきことはやはり節電でしょう。

しかし、

経営者としては仕事の能率は落としたくない、

そう考えるはずです。


そこで、私がふと思い出したのが「ホーソン工場実験」であります。


ホーソン工場実験とは、

ハーバード大学の研究グループが、ウェスタン・エレクトリック社のホーソン工場において実施した作業能率に関する実験です。

その中の一つに、

照明実験というのが行われました。

これは、工場内の照明の明るさが作業能率に与える影響を調べたものであります。
実験前、研究グループは照明を明るくした方が、作業能率は上がるだろうと考えていました。

しかし、仮説に反して、照明を暗くした場合でも能率の上昇が見られるという結果になりました。
ここでわかるのは、照明の明るさは作業能率とは必ずしも結びつかなかったということです。


この実験は1927年から32年にかけて実施されました。
したがって、当時と同じように考えることはできないかもしれません。

しかし、一見重要と考えられていたことが実はそれほど重要でもなかったということはあるだろうと考えられます。

企業経営は実験の繰り返しだと思います。
一見必要と思われている部分も思い切って省いてみるのもいいのではないでしょうか。

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プロフィール
HN:
榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

2017年よりふんどしを愛用

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