年を取ったら体を軽くするのがよい

誰でも年を取りますと、体力が衰えてきます。

そうなれば、たとえ同じ体重をキープすることができたとしても、その体を存分に動かすことは難しくなってきます。

それを前提にすれば、なるべく体を動かせる状態にしておくためには、年とともに徐々に体重を軽くするのがよいということになります。

しかし、現実にはなかなか難しいかもしれません。
私がそのモデルケースになれればいいと思っています。


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私達が高齢者になったら

私達の世代（30代）が高齢者になりますと、一体どのようになっているでしょうか。


まず、現在の高齢者のライフスタイルから見てみますと、

「買い物難民」という言葉が生まれたことからもわかるとおり、高齢者にとって近所に買い物できるお店がなくなっているという問題が起こっています。

バスや電車を乗り継いで、ようやくの思いでお店にたどり着き、そして無事に買うことができたとしても、帰りはその買った物を持って同じ道を帰らなければなりません。

とても苦労している方もいると聞きます。


それに対して、私達の世代が高齢者になった頃には、そういう問題は起こらないだろうと考えられます。
私達は既にインターネットに親しんでいますので、ネットショッピングが可能だからです。

インターネットで注文し、自宅に配送してもらう、

そんなライフスタイルになると予想されます。

しかし、私達の世代は、今の高齢者世代に比べて体力の衰えは早いだろうと予想されます。
その結果、自分のあごの力で食べ物を噛んだり、自分の足で歩いたり、という点に関して不自由になる人が増えるのではないかと考えられます。

多分その頃には介護ロボットが登場していると思いますから、私達の老後はかなり無機質なものになるかもしれません。
介護ロボットに最期を看取られることになるのでしょうか。


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クレジットカード

今や、クレジットカードを持たない人の方が少ないかもしれません。

私などはコンビニでの数百円の支払いでさえもクレジットで行うくらいクレジットに依存しているという有様ですが、

クレジットカードで決済するのと現金で決済するのとではどんな違いがあるのでしょうか。

クレジットカードは利用金額に応じてポイントが付与されるのが大きなメリットかと思います。

私が利用しているカードは100円毎に1ポイント付与されるシステムになっているのですが、

例えば、手取りの年収が200万円だったとして、そのうち150万円を生活のために支出したとします。

この支出を仮に全額クレジットで行ったとすれば、15,000ポイントが付与される計算になります。
これはそのまま買い物に充当できますので、15,000円もらったのと同じ効果があります。

これに対して、現金決済では何もありません。

これが10年、20年と続けば相当な差となります。

実際には支払のすべてをクレジットで行うことはできないと思いますが、なるべくクレジットカードを使った方が有利であると言えるでしょう。

ただし、デメリットもあります。

紛失のリスクや番号を盗み取られるリスクです。

ですが、交通事故のリスクがあるにもかかわらず、自動車を利用するのと同じように、リスクがあっても大抵の人はクレジットカードを使うのではないでしょうか。


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家庭環境は変わったのか

私が子供だった頃は、

友達の家へ遊びに行けば、

ほぼ100パーセントその子のお母さんも家にいました。

共働きの世帯がほとんどいなかったことを意味しています。

それから20年以上が過ぎた今、家庭環境は変化したのでしょうか。

非正規雇用が増え、正規雇用の給与も頭打ちになったことで、共働きの世帯が増えていることは間違いないでしょう。

しかし、私の同級生らに目を向けますと、結婚を機に退職するという例が少なくありません。

私の周辺だけを見ると専業主婦率が圧倒的に高いのです。

この理由はよくわかりません。
ただひとつ言えるのは、そういうことが可能な経済状態にあるということです。

そこそこの所得がある家庭の場合は、今もなお昭和の頃の家庭環境が好まれるのかもしれません。


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階層社会の到来

マスメディアではあまり論じられていませんが、

現代は、所得による階層がはっきりとでき上がっていると考えた方がいいと思います。

特に、年収が200万円に満たない層の生活は相当に苦しいものだと想像できます。

今、非正規雇用の労働者は全労働者の3割に達したということですので、この人達が一つの階層を形成していることは間違いありません。

階層化が起こりますと、人間同士の交わりもその階層内に留まってしまう可能性が高まります。

高所得者は高所得者同士で集まり、低所得者は低所得者同士でしか集まらないという現象が起こります。


今は、インターネットで誰とでも交流できる時代だ、

ということはもちろん言えるわけですが、

しかし、現実にインターネットを利用してブログを書いたり、SNSで交流できたりするというのはそれをやるだけの経済的な余裕があるからできるのであって、本当に生活が苦しい人はそういうことさえできないものだと思います。

ですから、インターネット上の空間というのは、形式的には開かれた空間になっていますけど、そこに参加できるのは実は限られていると私は思います。


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