自分ひとりで食えるようになること

これから一体どんな時代になるのか、

まったく見通せません。

サラリーマンはおろか公務員でさえも、いつ放り出されるかわからない厳しい時代に突入するという予感があります。

仮に、もし私の予感どおりに世の中が展開するとなると、

■自分ひとりで食っていける力

というのがどうしても必要になってくるでしょう。

過去を振り返ってみますと、

昔は、ほとんどの人が自力で生きていました。

それがいつしか、

組織というものが台頭し、

大きな組織に所属することが生活の安定をもたらすと考えられるようになりました。

そのような大企業指向は未だに根強く残っております。
しかし、それ一辺倒ではもはや通用しないと考えた方がベターであると思われます。

現代のサラリーマンの多くはその組織に所属しているからこそ、生活の糧を手に入れることができるのであって果たしてそれが自力で生きていると言えるのかどうか自問してみてほしいと思います。

かく言う私も組織に依存しておりますので、仮に今クビになったら途方に暮れることになります。

そんなことにならないことがもちろんいいわけですが、そうならないとも限らないのが現代の恐ろしいところです。

そうだとすれば、クビになってもいいようにしておくことが最大の対処方法になります。

運良く他の組織に入ることができればいいですが、それも容易ではありません。

自力で食っていける力を養っておくことに越したことはありません。

私はそうしようと思っています。



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もう一段レベルを上げる

11月も半ばにさしかかり、そろそろ来年どうするか考える時期に来ました。

少なくとも今よりもレベルを上げていく必要があると考えています。

もっと上へ。

私は行きます。


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お願いする側からされる側へ

お願い

をする方が多いのか、

される方が多いのかで

その人のレベルというのが何となくわかるように思います。


■お願い

というのはなかなか厄介なもので、

少なからず相手の時間を奪うことになりますから、ためらいが生じるものです。

こうした自覚があればよい方で、そのような自覚もなくぬけぬけとお願いばかりする人も中にはいたりします。


私もどちらかと言えばまだお願いをすることの方が多いかもしれません。
私の未熟さ故です。

しかし、これから専門知識を磨いて頼られる存在になりたいと思っています。

お願いする側からお願いされる側への移行は、成長の一つのバロメーターであると考えます。


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暗いところが怖い理由

真っ暗な場所を想像してみてください。

暗い場所はなんとなく恐怖を感じるものです。


それが一体どうしてなのかと考えてみますと、

■何があるかわからない

からではないでしょうか。

もし、そこに何があるかわかっていれば、たとえ真っ暗でほとんど見えなくてもあまり怖くはないはずです。

したがって、人の恐怖心の根底にあるのは、

■わからない

ということなのだと思います。


人生にも似たようなことが言えます。

何が起こるかわかっていれば実にたやすく対応することができるでしょう。

しかし、何が起こるかわかるケースというのは稀です。
今や明日でさえ何が起こるかわからないという極めて不確実性の高い時代となっています。

今の若い世代にはそんな先行き不透明な不安感と闘うことが求められます。


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旅行に行くには行き先を決めなければならない

旅行に行くときは、出かける前に行き先を決めるのが通常と思われます。

行き先を決めないということもあるかもしれませんが、大抵週に2日程度の休みのないサラリーマンにとって、そんな効率の悪い時間の使い方はできませんし、非現実的であります。


そして、これを私たちの人生に当てはめるとどうでしょうか。

行き先とは目標です。

将来、自分はどうなりたいのか、ということです。

もちろん、目標を定めなくたって構いません。

しかし、それは行き先を決めない旅行と同じであり、著しく非効率です。

旅行を楽しむ時間が限られているのと同じように、人生も限られているということを肝に銘じておきたいものです。



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