人を殺してみたかった

「人を殺してみたかった」

として19歳の大学生が77歳の女性を殺害するという事件が発生しました。


恐ろしい事件だと感じますが、この動機についてもう少し考えてみたいと思います。


■人を殺してみたかった

とは、

■人を殺したらどうなるのか

という好奇心があったと見ることができるかもしれません。

好奇心を持つことは悪いことではないと考えます。

私だって、好奇心はあります。

（どうなっちゃうんだろう）

くらいには思います。


しかし、人を殺せば殺された人の家族や知人は悲しむことになります。

そして、自分にも罰が下ります。

そういう想像力が働けば、好奇心があったとしても実際に行為に及ぶことはできないはずなんです。

ですから、この動機が本当ならば、想像力の欠如と他人への配慮を欠いた身勝手な犯行と言わねばならないでしょう。


また、昨年にも似たような動機で高校生が同級生を殺害する事件が起きています。

この2例だけでは断定できませんが、他人に対する配慮ができない若者が増えている可能性があります。

殺人までには至らなくても、若い世代の想像力のなさからくる事件が増加している可能性があるように思います。

もし、そうだとしたら教育に問題があるということになります。

ヤバいです。

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