普段は380円の牛丼に60円の卵を付けるかどうかを躊躇する男がどうして4,000円ものランチを躊躇せずに頼めるのか

昨日は、東伊豆町まで足を運びまして、金目鯛料理を頂きました。



3,900円（税抜）でした。


普段の私はケチな男で、ランチにそんな金額を使うことはできません。

なるべく安いメニューを選ぶようにしています。

ところが、この日は他にもっと安いメニューがあったにもかかわらず、お高めのランチメニューをチョイスしたのでした。


どうしてそんな決定になったのかといいますと、言わずもがなという感じではありますが、

わざわざ足を運んだからです。

ビジネス上ここが重要なポイントです。

わざわざ足を運んだ、そう滅多には来られない、という心理が働きますと、

■せっかくだからいいものを食べよう、いい体験をしよう

という考えになります。

これは当然のことです。


したがって、売り手は買い手に対し、

■わざわざ足を運んだ感

を演出することができれば、値段を高くしても売ることができるはずなんです。


地方のお店が活路を見いだすためにこの視点は欠かせないでしょう。



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