あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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ある高校の前を通りかかったら、ちょうど生徒がバタバタと校門を出ていくタイミングにぶつかりました。

そんな中、ある男子生徒が「失礼します」と同じ高校生に挨拶している場面を目撃しました。

おそらく下級生が同じ部活に所属している上級生に挨拶しているのでしょう。

これを見て、私は嫌な記憶を思い出しました。


体育系の部活でよくある挨拶の強要です。

下級生は上級生に挨拶しなければならないというやつです。

私は今もこの慣習が残っているのか、と少し悲しい気持ちになりました。


挨拶すること自体はいいことですし、推奨すべきことです。

しかし、なぜ後輩から先輩への一方通行でなければならないのか、というのは疑問です。


後輩は先輩に挨拶するのが当たり前、そんな感覚がずっと受け継がれているのでしょう。

2年生が入学してきた1年生にそう教えて、それがずっと繰り返されているのだと思います。


そこには、年下は年上を敬いなさいという教えが含まれていると考えられます。

その教え自体は間違っていないし、いいと思います。

私も年上の人に対しては尊敬の念を持つべきと思います。

しかし、多くの部活で行われているそれは、尊敬というより服従です。


後輩は先輩に対して、尊敬しているから挨拶するのではなく、挨拶しなければならないという圧力を感じて挨拶しているのです。

(あっ!先輩が来た。ヤバい。挨拶しなきゃ)

そんな感情を抱きながら挨拶をしているというのが実態なのではないでしょうか。

少なくとも私の中学高校時代はそうでした。

私はできるだけ先輩には出会いたくないと思っていました。


私は挨拶することはコミュニケーションにおいて大切だし、挨拶を否定するものでもありません。

でも、それだったら先輩の方が後輩に挨拶すべきです。

進んで挨拶できる先輩こそ尊敬できるのではないでしょうか。

後輩に挨拶させる慣習は早く無くすべきです。


私は、自分の子供が中学生になり上級生になったら、

「お前の方から後輩に挨拶しなさい」

と言おうと思います。



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プロフィール
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榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

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