仕事と遊びを区別すること

仕事と遊びを区別することは重要なことでしょうか。

今日はそのことについて考えてみたいと思います。

20代半ばまでは私も公私混同は慎まねばならないと考えていました。
仕事中は仕事に集中し、反対に仕事のない日は一切仕事のことは考えない、といった感じです。

しかし、仕事中、本当に仕事だけに集中できているか、と問うてみますとどうでしょうか。
つい、他のことを考えていたということがあるのではないでしょうか。
学生時代、授業中、他のことを考えていたのと同じように。

また、他方で仕事のない日に関して、仕事のことを一切考えないというのは一見よさそうに見えます。
しかし、そう決めてかかるのはチャンスを見過ごしてしまう可能性があるのではないでしょうか。

ビジネスのアイディアというのは職場を離れたときにひらめくことが往々にしてあります。
むしろ、そういうヒントは会社の外にあることの方が多いとさえ思います。

よって、私の場合は仕事で役に立つことはないかと休みの日であっても考えます。

ですから、気持ちの上で仕事と遊びを区別することは重要でもなければ必要でもないと思いますし、そもそも区別することに意味はないと感じています。

ただし、会社の備品を私的に流用するというような公私混同はもちろんしてはいけません。
今日のお話は、その点には触れていないことにご留意願います。
（繰り返しますが「気持ちの上で」ということです）

↓応援のクリックお願いします。


人気ブログランキングへ

いつもありがとうございます