肥満になると他人に迷惑がかかる

現代は歴史上最も肥満になりやすい時代だと言えます。

どこもかしこも高カロリーな加工食品で溢れており、太るなと言う方が難しいかもしれません。


その証拠に、厚生労働省の調べによりますと、成人男性の約3割が肥満という統計が出ています。
（女性は約2割）

この結果を裏返せば、まだ多くの人が普通以下ということになるわけですけれども、肥満ではなくても肥満に限りなく近い、いわゆる予備軍を含めますと割合は一気に跳ね上がると考えられます。

予備軍まで入れると、成人男性の4割はおろか半数近くが該当してしまうのではないでしょうか。


私の同世代（30代）を見渡しますと、ぽっちゃり体型の肥満予備軍と思われる連中ばかりですので、今後深刻な問題に発展する可能性があります。

本人の健康上の問題はもちろんですが、社会全体としても医療費の増大によってさらに重い税負担を課せられる恐れがあります。

ですから、太ったって誰かに迷惑をかけるわけではない、という考えは実は誤りで、もし糖尿病にでもなったりすれば、その医療費は自分以外にも誰かが負担することになります。

私は他人に迷惑をかけるのはまっぴらご免ですし、しかも自らの自己管理の甘さが原因で迷惑をかけるようなことは恥ずかしいし、情けないと思ってしまいます。


自分の体の健康をキープすることは、社会貢献にもなるということですね。


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