あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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会社の決算期は自由に決めることができます。

何月でも好きに決めることができます。

しかし、実際には3月決算の会社が圧倒的に多いです。

お役所の年度に合わせているという意味もあるのかもしれません。


次に多いのが3月から半年後となる9月です。

そして、その4半期間隔となる6月、12月がそれに次ぐ感じです。


反対に会社の決算の少ない月は1月と11月です。

区切りよく1月に設立する会社は多いと思いますが、1月に設立すると決算はその前月である12月になる場合がほとんどです。

また、11月決算にしようとすると、大抵は12月に設立することになるので、慌ただしい年末ではなく、区切りよく1月の設立にする会社が多いため、11月決算は少ないのだと考えられます。


という感じで、設立した月の前月が決算というのが一般的ですが、設立後に変更も可能です。

ただし、変更した場合には1年に満たない期間で決算をすることになります。

例えば、3月決算の会社が7月に決算月を変更する場合、3月で決算した後、7月に再び決算をします。

そして、翌年の7月に決算となり、通常の期間に戻るという感じです。


決算は何かと事務負担がありますので、繁忙期は避けるのが賢明です。

業態に合った決算期を設定してほしいと思います。


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昨日は貸借対照表についてお話しましたが、決算書を構成するもう一つ重要な書類があります。

損益計算書です。


貸借対照表、損益計算書、それとキャッシュ・フロー計算書、この3つを合わせて財務三表と呼び、決算書の中核を成します。

今日は損益計算書についてお話したいと思います。


損益計算書は、英語でProfit and Loss Statementということから、PL(ピーエル)ということもあります。

一言でいうと、損益計算書は経営成績を表します。

つまり、儲かったかどうか。

一定期間(通常は1年間)でどれだけの売上があって、どれだけの費用がかかったのか、そして最終的にいくら残ったのか(利益)を表します。

決算書の中では一番取っつきやすいのではないでしょうか。


そして、黒字とか赤字とか言うことがありますが、黒字とは利益が出た状態をいい、赤字とは逆に費用がかかり過ぎて損してしまったことをいいます。


また、○年連続増収増益と謳う会社もありますが、それは損益計算書を見ることでわかるというわけです。

1年間の目標を立てるときに、売上高10%アップとか黒字化を目標にするとか、損益計算書に関する項目が目標に掲げられることが多いです。

それだけ企業経営と密接に結びついており、かつ重要な書類です。


昨今はコロナの影響で営業が思うようにいかなくて、赤字になってしまった会社も多かったのではないでしょうか。

是非とも、次は黒字化を目指してほしいと思います。


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■関連記事
決算書とは何か|貸借対照表
決算書とは、単体の書類を指すのではなく、複数の書類が集まったものをいいます。

今日はそのうちの一つ、貸借対照表についてお話したいと思います。


貸借対照表は「たいしゃくたいしょうひょう」と読みます。

英語のBalance Seet(バランスシート)、またはその頭文字を取ってBS(ビーエス)と呼ぶこともあります。


貸借対照表は、決算日時点の資産と負債がいくらあるのかを示した書類です。

資産とは、現金や預金の他、土地や建物などをいい、それらがいくらあるのかが貸借対照表の左側に表示されます。

それに対し、借入金などの負債は右側に表示されます。


そして、資産と負債の差額である純資産が同じく右側に表示されます。

純資産とは、結局手元に残るのはいくらなのかというのを表しています。


この貸借対照表を見ることによって、その会社の健全性がわかります。

負債の額があまりに多い場合、倒産の危険性があるという評価になります。

自社の状態が今どうなっているのか、貸借対照表をチェックしてみてほしいと思います。


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会計事務所の仕事の大きな柱と言えるのが決算書の作成です。

業界の中にいると当たり前すぎて話題になることはほとんどありませんが、決算書とはそもそも何なのかということについて今日はお話したいと思います。

決算書とは、主に会社や個人事業者が作成するもので、1年間の業績と現在の財務状態を表したものです。

通常は1年間で、会社によっては半年とかで決算する所もあります。

決算書を作成することで、売上が過去と比べて良かったのか悪かったのか、材料費がかかり過ぎてしまったというようなことがわかります。

また、現在預金がいくらあって、借金がいくらあるのかということもわかります。


こうして決算書から得られた情報を元に、経営者はこれから何をすべきかを考えていくわけです。

また、得られた利益からいくら配当金を出すかということも、決算書に基づいて決定することになります。

つまり、経営の意思決定に欠かせないものが決算書ということです。


そういうことですから、決算書は誰のために作成するのかと言えば、第一は自分のためということになります。

中小企業の経営者の中には、決算書は税務署に出すために作ると思っている人が散見されます。

しかし、それは目的としては二番手以下です。

納税の義務を果たすため、税務当局に決算書を提出することは必要になってくるわけですが、決算書とはそのために作るものではなく、あくまでも自分の今後の経営に生かすためというのが主目的です。

経営者の皆様におかれましては、ぜひ決算書を定期的に見て、今後の経営に役立ててほしいと思います。

何か見えてくるものがあると思います。


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フリーランスで仕事をしていると、仕事とプライベートの境目が曖昧になりがちです。

私は1台の携帯電話を仕事にもプライベートにも使っていますし、自家用車でお客様を訪問することもあります。

仕事用に買ったパソコンで、仕事とは関係のないサイトを見たりもしています。

こういうとき、かかった費用をどこまで仕事の分として反映できるかが問題となります。


当然、全額を費用(経費)とすることはできません。

あくまでも仕事で使った分だけです。

では、どうやって仕事で使った分を測定するのか、ということになりますが、これを正確に割り出すのは困難です。

よって、そういうときは自分の中で合理的な基準を設定します。

例えば、携帯電話なら連絡を取った相手の数です。

車なら走った距離です。


この辺は厳密なルールがあるわけではありません。

大体これくらいというざっくりとした分け方でも、説明がつくなら問題になることは少ないでしょう。


このように、仕事とプライベートの両方で使っているものがある場合、全額は無理ですが費用にすることは可能です。

携帯電話やガソリン、自宅で仕事をしている人は家の電気代なども費用に入れることができると考えます。


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プロフィール
HN:
榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

2017年よりふんどしを愛用

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