中目標を設定しよう

目標を持つことは良いこととされています。

そして、目標を立てたからには達成したいものです。


しかし、目標自体のハードルが高かったり、目標達成まで長い期間を要するものですと、途中で挫折してしまうことも起こり得ます。

挫折を回避するために有効と考えられるのが、中目標を立てることです。


例えば、

■ダイエットをして5kg痩せたい


これを最終的な目標だとします。


このとき、

■1ヶ月間ケーキを食べない

■毎日1万歩以上歩く

という中目標を設定するのです。


今言ったようなことは、中目標というより目標達成のための手段ではないか、という意見があるかもしれません。

そのように見ることも可能だと思います。


しかし、中目標というのをあえて設定することで中目標を達成するための手段というのを考えるようになります。

このケースですと、

1ヶ月間ケーキを食べないということに対しては、

■コンビニの前を通らないルートを歩く


毎日1万歩以上歩くということに対しては、

■歩きやすい靴を購入する

というのが手段になるでしょう。


途方もない目標に対しては、中目標を幾つか設定し、まず中目標をクリアして小さな成功を積み重ねることでモチベーションを保つのが良いのではないでしょうか。


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