あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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株の取引で儲けるためには安く買って高く売るのが基本です。

買ったときより株価が下がり、その値段で売ってしまうと損をします。

通常、株の値段は上がってくれた方がいいわけです。


ところが、株価が下がる局面でも儲けることができます。

その手法を空売り(からうり)といいます。


空売りとは、このような仕組みです。


まず、証券会社等から株を借ります。

直ちにその株を売却し、株価が下がったところで買い戻します。

そして、その株を証券会社等に返します。

最初に売り注文を出して、後から買い注文を出すという通常の株取引とは逆の順番になります。

通常は買ってから売ります。

空売りは売ってから買います。

自分では持っていない(借りてくる)株を売るので空売りと呼ばれます。


例を出します。

AさんはXという会社の株を持っていませんでしたが、証券会社からその株を借りて1万円で売りました。

その後、株価が8千円に下がったので買い戻しました。

それを証券会社に返します。

すると、Aさんは1万円を手に入れた一方で8千円を払いましたので手元には2千円が残りました。

2千円儲けました。

こういう仕組みです。


このようなことは株に限らず行うことが可能です。

例えば、友達から本を借りて、第三者に売却します。

それをどこかのお店から安く買って友達に返せば同じく差額を儲けることができます。

本のような現物の場合は、同じものを返したつもりでも自分が買ったやつじゃなきゃダメだという問題が生じる可能性がありますが、株の場合は全くそういうことはありませんので、とにかく返せればいいわけです。


空売りは、株価が下がるほど儲かります。

反対に、株価が上がると損をします。

ですので、やり手の人は空売りをうまく使って、株価が上がっても下がっても儲けることができてしまうのです。

ただし、空売りを始めるには証券会社による審査を受ける必要があります。


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プロフィール
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榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

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