あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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※本日の記事は『税金』に関する記事です。
税金に興味のない方、または既に税金についてご存知の方は読まない方がいいと思います。
その他の話題については、他のカテゴリーからご覧頂けますのでよかったらアクセスしてください。なお、以下は記事の作成日現在の情報に基づいておりますことをご了承願います。
榊原慎太郎


所得税の税率は以下のようになっています。



一般的には、収入が増えれば所得も増えますので、収入の多い人ほど税率が高くなると考えて差し支えありません。

たとえば、年収180万円の人は税率が5%ですので、9万円が税としてかかります。
これに対して年収2000万円の人は税率が40%となり、800万円が税としてかかります。
(本当の計算は、さらに控除等があって微妙に異なるのですが、単純化してお話しています)

9万円と800万円では随分差があります。

こんなに差があったら不公平ではないのか、と考えたくもなりますが、これは以前お話した負担感によるものです。

年収180万円の人が所得税を9万得円納めたら、残りは171万円です。
これに対して、年収2000万円の人が所得税を800万円、納めたら残りは1200万円です。

800万円納めてもなお、残額は年収2000万円の人の方が多いわけで、負担感という観点で見ると逆に150万円の人の方が大きいかもしれないという見方もできます。
よって、なるべく負担感を公平にするという考え方に基づいて、所得額に応じて税率を変更しているというわけです。

さて、ここで押さえておくべき点があります。
ちょうど、税率が変わる境界線付近の人はどうなるのでしょうか。

たとえば、所得金額が330万円ですと、10%で33万円です。
そして、そのラインを超えたところ、つまり331万円の人は表を見る限りでは20%となりますので、66万2千円となるのでしょうか。

所得金額が1万円しか違わないのに、納める税金が2倍に跳ね上がってしまうなんてことがあるのでしょうか。

明日はこの点について見ていきます。


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プロフィール
HN:
榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

2017年よりふんどしを愛用

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