大企業と中小企業⑦｜やりたいことが見つからない人は

就職というのは、人生の中で最も重要と言ってもいいかもしれません。

といっても、いざ就職活動を始めなければならない段になっても、やりたいことが見つからないという学生は多いのではないでしょうか。

かくいう私もそうでしたから。


やりたいことが見つからないという人が採るべき選択肢には以下のようなものがあるでしょう。

①やりたいことが見つかるまで浪人する

②とりあえずどこかに就職する

私は、浪人という選択肢も十分アリかと思います。

その間、無収入というのはよくありませんので、アルバイトでもしながら、じっくり自分と向き合ってみるのもいいと私は思います。

焦って就職しても合わずにすぐ辞めてしまうようなことになるくらいなら、余程ましだろうと思われます。

今の時代、数年の遅れはどうってことないと思います。


しかし、いつまでたってもやりたいことが見つからないかもしれないと考えると②を選択した方がいいのかもしれません。

現実に、大半の学生は②を選択していると思います。

とりあえず、現時点で入れる会社に就職して、働きながら自分の本当にやりたいことを探すという道です。

やりたいことがないので、待遇のいい大企業に申込が集中することになるというのが現代の就職活動の構図です。

当然、激しい競争になりますから、人によってはなかなか内定をもらえないという人も出てきます。

100社面接してすべて不採用だった、という報道もされたりしています。

もし、そんなことになれば、心身ともに消耗し切ってしまうのは目に見えていますので、それならば初めから浪人という選択肢をとるのも悪くないと私は申し上げたいのです。


私としては、10社いや5社不採用になった時点で、誰かに相談した方がいいと思います。

相談相手は、できれば経験豊富な大人の方がいいと思いますが、適当な人がいない場合には私を頼って頂いても構いません。

悩んだまま、周りに流されて就職活動するというのが一番危険です。


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