あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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私たちが給料をもらうときに引かれている社会保険料は、通常4〜6月までの給与の金額で決まります。

より具体的に申しますと、4〜6月の3ヶ月分の給与の平均額を用います。
給与には残業手当も含まれますので、この時期に残業が集中しますと、算定される社会保険料が高くなってしまいます。

社会保険料が高くなるということは手取りが減るということですから、この時期に不用意に残業をするのは控えた方がいいでしょう。

例をあげて見てみることにします。


■Aさん(30歳)の場合


Aさんは4〜6月の平均額が230,000円でした。

この場合、標準報酬月額は240,000円となります。
(社会保険料額表に基づく)

そうしますと、大体32,000円くらい給与から引かれることになります。
(地域によって若干異なります)


このとき、

もし、Aさんの残業が少なくて、平均が225,000円くらいだったとしたら、等級が1つ下がって標準報酬月額220,000円となります。

すると、給与から引かれる社会保険料は大体30,000円くらいまで下がります。

社会保険料は7月に一度届出を出すと、昇給があって大幅に給与の金額が変わらない限り1年間続くことになります。

1月で2,000円の差とはいっても1年続けばかなりの差となります。

4〜6月の給料ですので、3〜5月は残業を控えめにした方がいいでしょう。


■参考
「全国健康保険協会|平成25年度保険料額表」
 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3150/h25/1992-119695

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榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
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営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

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