榊原慎太郎の体重管理法

私は、中年太りになるか否かのターニングポイントは30代にあると思っていまして、30代のうちに体重管理の習慣を身に付けておくことが重要と考えます。

もちろん、その主眼は、

■体重を増やさないこと

にあるわけですが、

どうやってコントロールするかは2通りあるかと思います。


1つ目は、やや増えてきたと感じたときに、ダイエットをして減らすという方法です。
（グラフ青）

2つ目は、日常から減らすことを意識して、実際に減ってしまったときに増やして戻すという方法です。
（グラフ赤）

私は後者の方法を実践しています。

普段は、腹六分から八分に抑え、最低でも基準とすべき体重を超えないようにします。

実際にはグラフのようにすぐに下がりはしません。
でも、意識して続けるうちに体重が減るときありますので、そのときは、

（よーし、今日は食うぞー）

てな具合に、食べまくります。

戻るのはあっという間です（笑）


このことから明らかなのは、体重を増やすのは減らすより簡単だということです。


■体重を増やすのは減らすより簡単

という前提で考えますと、グラフ青の方法は普段は楽をしていて、いざとなったら頑張るという方法と言えます。

このとき、頑張れればよいですが、

（ムリだ）

と諦めることになってしまったら、中年太りへの扉のノブに手をかけてしまったことになるでしょう。

増えてしまった体重を戻すのは大変に困難です。

まだ大丈夫と余裕をかましていると、気がついたら肥満予備軍になっていたという笑えない状況に陥りがちなのが30代かと思われます。


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