榊原慎太郎県立多摩高校文化祭へ行く

歌え! 多摩川高校合唱部


この作品は、実在する高校がモチーフになっておりまして、かねてより歌を聞いてみたいと思っていました。

今日、その高校で文化祭が行われ、それが実現しました。


合唱を聞く、という経験も初めてでしたし、自分の学校でない文化祭に行くのも初めてでした。

朝、9時半くらいに学校に着きますと、既に受付待ちのお客さんで行列ができていました。

並びながら、文化祭という空気に懐かしさを感じました。

受付を済ませて、合唱部のコンサート会場である視聴覚室へ足を運びますと、すでにオーディエンスは満員近くになっていました。

最終的には立ち見客も出るほどの盛況で、期待感はますます高まりました。


9時45分、コンサートが始まりました。

部員は5、60名といったところでしょうか。
男子の方が小勢であったのは小説と同じでした。

歌は、高校生らしく爽やかでハツラツとしたものでした。
笑顔で楽しそうに歌っているのも印象的でした。

わざわざ2時間近くかけて来た甲斐はありました。


やはり、何かに打ち込んでいる姿というのは輝きがあります。
しかもエネルギーに満ち溢れた高校生ですから、そりゃもうまぶしいくらいです。

そんな時代はとうの昔に過ぎ去った私からすれば、ちょっと羨ましいという気持ちにさえなりました。

さあ、明日からまた情熱を燃やして頑張ろうっと。


■県立多摩高校合唱部ウェブサイト
http://tamachorus.s343.xrea.com


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