榊原慎太郎の「Win-Win」実現事例

ビジネスの世界では、

■Win-Winを目指せ

とよく言われます。


相手と自分がお互いに利益（勝利）を得られるようにしましょうね、ということでありますが、こんなことがありました。

ラーメン屋さんに行ったときのことです。

そのラーメン屋さんでは、「学生ラーメン」という学生限定のメニューが用意されています。

現在大学生である私も「学生ラーメン」を選択する権利があります。
（学生証の提示が必要）

価格は630円です。

味は「ラーメン」と同じです。

「ラーメン」は680円ですので、「学生ラーメン」を選ぶと50円安くなります。

しかも、麺中盛とライスのお好きな方がサービスされるという超お得メニューとなっています。


私が、

（学生になってよかったなあ）

と思ったのは言うまでもありません。


高校生も割と来ており、「学生ラーメン」をお目当てにしているものと見受けられます。


さて、そんな超お得な「学生ラーメン」を注文した訳でありますが、麺中盛またはライスの特典はオーダーしませんでした。

店員さんからも、

「いいんですか！？」

と聞かれましたが、

「大丈夫です」

と答えました。


せっかく使える特典を使わないのはもったいないと思うかもしれません。

しかし、前に一度「学生ラーメン」を頼んだとき、そのときは麺中盛にしたのですが、食べ過ぎで苦しくなってしまったのです。


せっかくタダだからといって、苦しい思いをするのは本末転倒なことだと思います。

すでに普通の「ラーメン」より50円安いのですから、それで十分です。


私は普通より安くラーメンを食べられたし、お店側も出すはずのサービスを出さなくて済んだのでコストの面で得をしました。

つまり、

■Win-Win

ということです。


ラーメンきたくり家

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