あなたの人生を応援します。そんなメッセージを伝えるために、公認会計士であり、ライフスタイルサポーターを自称する筆者が日々の生活で感じたことや、お役に立ちそうな情報をお話しています。
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住宅等の高額な商品を買うときには、ローンを利用する人が大半かと思われます。

一般に、毎月一定の金額を何年あるいは何十年という期間で支払っていくことになるわけですが、その支払額について、エクセルを使って簡単に計算することができますので紹介したいと思います。


毎月の支払額を計算するには、PMTという関数を用います。
例を出してやってみることにしましょう。

【例】借入額2,400万円、利率2%(年利)、期間30年



図のようにエクセルシートに条件を入力し、支払額を求めたいと思います。


PMT関数の入力は以下のとおり行います。

=PMT(①利率,②期間,③現在価値,④将来価値,⑤支払期日)

①について、今回は毎月の支払額を求めたいので、年利ではなく月利に直す必要があります。
よって、12で割ることになります。


②は支払回数と考えた方がわかりやすいかもしれません。
30年ですと、360回払いということですので、こちらは12をかけることになります。


③は借入額をそのまま使えばOKです。


④は最終的にいくら残すのかを入力します。
普通はゼロです。
ゼロの場合は省略できます。


⑤は支払のタイミングです。
1(月初)か0(月末)を入力します。
④と同様ゼロの場合は省略できます。

今回は④と⑤を省略して求めることにします。
そうしますと、以下のような式となります。


=PMT(B2/12,B3*12,B1)


結果です。


毎月の給料から約9万円がローンの返済で消えるということが確認できます。

ちなみに、マイナス表示となっているのは、お金の支払(減少)ということを示しているためです。

この表を一度作ってしまえば、後は利率を変えてみたり、借入額を変えてみたり、あらゆる条件の返済額を一瞬で計算することができます。

車のローンでも同じように計算できます。


こういうことは、銀行へ行けば見積もってくれますが、相手に主導権を握られたくなかったら事前に自分で計算しておくことをお勧めします。


明日は、ボーナス月に返済額を加算する場合の計算方法をご紹介したいと思います。


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プロフィール
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榊原慎太郎
自己紹介:
1980年生まれ
神奈川県横須賀市出身
好きな料理は鯖の味噌煮
好きな果物はバナナ
営業職のサラリーマンを経て、
公認会計士試験に合格後、会計事務所での勤務を経て2020年8月1日に独立開業

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