一期一会

私が一期一会という言葉を初めて聞いたのは中学生の頃でありました。

先生が教えてくださったのでありますが、
その第一声を聞いたときの私の脳内イメージは、

（苺イチエ！？何だそりゃ！？）

という感じでした。

「一期」を「苺」と解釈する愚かさに加え、解釈不能の「イチエ」という言葉が付いたものだから、もう何が何だかまったく理解できませんでした。

つづいて出会いの大切さについて話してくださったように思いますが、ほとんど頭に入りませんでした。

あれから１５年以上が経ち、おかげさまで正しい字を理解するに至るとともに、一期一会という言葉の素晴らしさも理解するようになりました。

他者とのコミュニケーションにおいて、とりわけ慣れた間柄ですと、“相手をもてなす”という視点が薄らいでしまうように思います。

そんなとき、

■二度と訪れないたった一度の機会だから、誠心誠意のおもてなしをしよう

という一期一会が意味する教えは、私にとってよい教訓になっています。

どんなときでも相手に尽くす気持ちを忘れないようにしたいものです。




↓応援のクリックお願いします。


日記・雑談(30歳代) ブログランキングへ

いつもありがとうございます